掃き溜め

ひとりひとつのLOVEじゃ足りないんじゃない?

NEWSちゃんと二次元

 
 
ある日、声優沼で前野智昭さんと戯れていると、突然天界から、餃子を作る4人の天使たちが流れてきました。おばあさんは彼らのことをNEWSちゃんと呼び、口座の預金が空になっても見守る決意をしました。
 
 
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突然NEWS(ジャニーズ)という大海に放り出され、漂流して早1ヶ月。今までの人生の中で一番充実した新規ライフを送っています。生粋の二次元追っかけ女が、彼らの顔と名前が完全一致した後、たった2週間でFCに入金をし、某密林でWhite(初回)と美恋(残念ながら通常)を購入し、深夜アニメを消して少プレを録画予約し、一般販売に電凸をし、ピンクとグレーの気持ち悪い考察を書き、口癖が「コヤシゲは永遠」「加藤シゲアキさんは概念」「にゅすは皆二次元」になるとは誰が想像したでしょうか。最近欲しいのは、SUMMARYの円盤と幸福魂の円盤とKAT-TUNの音源と一万字インタビューの号のM誌と四奏魂オーラスのチケットです。ください。
新規ハイとジャニーズのことを散々バカにしてきた私がまさかこんなことになろうとは。
でも楽しいからいいや!スキはいつだって楽しい!楽しいぞ~!
 
 
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本当はWhiteの感想を書いて、「BYAKUYAのヴィジュアルで何か企画を…」とか「あのヴィジュアルはウェブラック時代の彼らで、組織を裏切った彼らが立ち上げたのがチームホワイト(妄想)」とか「風紀委員がいないMC万歳」とか「ロメオからのESCORTで毎回墓に入る」とか「テゴマス尊い」とか「コヤマス手繋ぎ信仰」とか「ESCORT(歓喜)」とか「ESCORT(動揺)」とか「ESCORT(遺言)」とか言いたいんですが、見ての通り纏まる気がしない。
あと、こんな乙女ゲームの口説き文句より薄くて軽い新規の感想など需要がないという判断から見送ります。
 
 
そこで今回は『にわか婆presents NEWS担に観て欲しいアニメ』をお送りしたいと思います。散々書かれたネタだとは思いますがどうぞお付き合いくださいませ。
実は最近気に入ったアニメを布教したいだけとは言えない。
 
 
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その1 『スタミュ 高校星歌劇』
 
「夢を諦める方法なんて、知らない——」

憧れの高校生を追って、音楽芸能分野の名門・綾薙学園に入学した星谷悠太。
学園には、全新入生の目標である花形学科『ミュージカル学科』が存在し、
中でも成績トップの3年生で構成される≪華桜会≫なる組織が、学園の頂点に君臨していた。

ミュージカル学科に入科するためには、≪華桜会≫のメンバーに見初められ、
直々に指導してもらえる特別枠、通称『スター枠』に入ることが最良の近道だが……。

秀でた才能はあるものの、それぞれの抱えた問題により、
ミュージカル学科の候補生に残ることすら危うくなってしまった
那雪、月皇、天花寺、空閑と、素人同然の星谷。
そんな5人が≪華桜会≫の変人にして天才・鳳の目に留まり……!?

青春ドタバタ・ミュージカルストーリー開幕!*1
 
男子高校生版宝塚音楽学校のような場所で、切磋琢磨する美少年たちから元気を貰える名作です。「赤(天花寺くん)と青(月皇くん)はシンメ」とは友人の名言。けんしょりだね。ミュージカルという題材ゆえに、いきなり歌うことやら過剰演出やらがネタにされたりもしますが、それを上回る感動と興奮。皆頑張っているから皆応援したくなる。取り敢えず6話位まで観て頂きたい。見終えた際には幸福感と希望が満ちていること間違いなしです。
 
 
そして、この作品を激推しする最大の理由は、若手ミュージカルスター界の手越祐也さんの存在です。
 
この歌詞をご覧ください。

Honey!Honey!Trap! 虎石和泉(KENN) - 歌詞タイム

 

・ひとりひとつのLOVEじゃ足りないんじゃない?

・オンナノコに生まれてくれて ありがと!

 オレを見つけてくれて ありがと!

 片思い? そんなの させやしないさ

 

主人公チームのライバルポジションで登場する虎石和泉くんの持ち歌です。
彼自身、「女の子は皆彼女だよ♡」というような誠実真面目系チャラ男ですが、この歌詞にデシャヴを覚えるNEWS担は多いはずです。
 
そう、手越祐也さんではないですか?
 
曲調もカッコいいですし、KENNくんの歌い方が微妙に彼と重なることで、最初から最後まで一貫して虎石和泉くんと手越祐也さんが被り続けること請け合いです。
この曲を早く手越さんに知っていただきたいし感想が聞きたい。絶対に彼らは仲良くなれると思います。
 
 
 あとEDの星瞬(せいしゅん)COUNTDOWN、きっと皆好きです。
 
 
 
 強がりさえプライドになる 羽ばたく方法は自由
 
 加藤シゲアキさんに贈りたい歌詞No. 1って言う単純新規です。ちむとりちゃんの成長を思い出して聴くだけで泣けるのに、シゲアキさんのことも重ね合わせると更に号泣すること請け合い。ちむとりそれぞれのソロバージョンもCD収録されてるのが良いですね〜声豚としてジャニーズさんもこういうの特典でいいから出してほしいです。
 
 
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その2  『デス・パレード』
 
「いらっしゃいませ クイーンデキムへようこそ」
何も知らない二人の客を迎えたのは、
不思議なBAR『クイーンデキム』と白髪のバーテンダー『デキム』。
彼の口から語られるデスゲームへの誘い。やがて剥き出しになる客達の本性。
ゲームの果てに自らを『裁定者』と明かすデキム。裁定者デキムが二人の客へ下す裁定とは…。*2
 
 
色々なアニメを見てきましたが、個人的にここ数年でこれを超える作品が見つかりません。
生とは何か。死とは何か。人の魂、生き方に重さ、善悪はあるのか。
テーマ上選り好みされがちな作品だとは思いますが、単なる娯楽としてのアニメではなく、我々の倫理観や生き方に直接訴えかける作品です。
 
 
ストーリー全体から感じる印象は、これから見てくださる方の気持ちを尊重するため敢えて言及しません。となると、外見やそれぞれのエピソード、キャラクターに対する印象の話を中心として据えることに繋がります。
NEWSのファンの方には、主人公のデキムくんがESCORTのバーテンダー?給仕服?のシゲアキさんを彷彿とさせる素敵ヴィジュアルだという話もしていきたいのですが、ここでは6話をオススメしたいのです。
 
 
全体を通し、現実味を帯びながらも幻想的なバーの中、人の弱さに向き合っていく世界観で、この6話のみが明るいテイストのまま進行していきます。
ストーリーはこちら。
 
女子高生の有田マユは気がつくと見覚えのない場所にいた。不思議に思いながらもマユが通路を進むと、赤い髪のバーテンダーがいる和風のバーに行き当たる。ギンティという名のそのバーテンダーは、マユを見るや一方的にゲームで勝負しろと告げ、対戦相手の男を指し示す。その男はアイドルグループ「C.H.A」の原田。大好きなアイドルに会えたマユは大喜びで、ギンティに言われるがままゲームを始める。*3
 
主人公のデキム君ではなく、彼の同僚のギンティが裁定する話です。
この原田君、キャラデザや設定、まして映像を観て頂ければ一瞬で理解していただけると思いますが、「こんな人どこかで見たことがあるような…」という気持ちになること請け合いです。声帯担当が声優界の泣く子も黙るエンターテイナー、宮野真守氏というのも中々クる。俗世間の印象が反映されているような気も…
 
(敢えて名前を出さないのは、原田君のモデルの存在を示唆しつつも明言を避けた監督さんのご意向を反映したものです。全ては想像の世界だからこそ美しい。原田君をどう捉えるかは皆様の主観にお任せします。)
 
 
ゲームを通して明らかになる原田君の本性に対し、我々がマユちゃんの立場に立った際、果たして彼女のような事が言えるのか。アイドルガチ恋が取り沙汰される日々ですが、「応援する」ということは何をお互いに与えるのか。少しだけ考えさせられる30分になっています。
 
 
 
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さて、ここまで2作品を紹介させてもらいましたが、ここまで読んで下さった方に少しでも、NEWSくんやらスタミュくんやらデスパやらに興味を持って頂けたら幸いです。偏ったチョイスなのは反省してます…
このブログ見て下さる方がどの層か全く分からないんですが、色々手を出すのは楽しいよ!とはお伝えしたいですね。好きがいっぱいだと楽しい。しかし資金繰りに常に悩まされるため、石油王かパトロンを見つけていくことをオススメします。本命も推しもファンも皆で幸せになるために頑張りましょう。
 
 
 
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そして実はこの紹介した2作品、共通点がありまして。メインキャストが前野智昭さんと細谷佳正さんだということです。
元は声優の追っかけとして生きていた私にとって、何に夢中になろうが結局ここに帰ってくるのだろうなぁという気持ちで彼らをいつだって見つめています。距離や応援スタンスは変わっても、頑張る彼らを見ることが一番の幸せだ、と胸を張って言うことが目標です。
その過程で、少しでも多くの方に「声優」というプロフェッショナルたちの魅力に触れて頂けたら、とてもうれしいなと思います。
 
 
美しい恋は、深夜バスに思わず乗り込まなくても、既に堕ちているのかもしれません。
 
 
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ポエムでオチがつかなかった!でもこれだけは叫びたい!
 
前野智昭さんお誕生日おめでとうございました!!!加藤さん長期連載決定おめでとうございます!!!2人ともお仕事頑張ってください!!!
 
以上です!寝よう!
 


 追記(5月29日)
スタミュ2期おめでとう!!!サティスファイ!しゅ〜いずデュエットはスタミュ界の修二と彰です…ありがとう…



*1:「スタミュ」公式ホームページより引用

*2:『デス・パレード』公式ホームページより引用

*3:『デス・パレード』公式ホームページ、「Story」から引用

キンプリに「恋した」女が「美しい恋にするよ」と言われて加藤シゲアキさんに落ちた話

 

キンプリ主題歌集発売おめでとうございます!ドラマチックLOVEが名曲すぎてアニソン大賞とか取りそう、まさかのまさかでアニサマあたりで歌ってほしい…

 

キンプリの話をしましょう。プリリズRLの頃から応援してましたが正直ここまでヒットするとは思いませんでした。岐阜で上映決まった時が公開からちょうど1か月くらいだったかと思いますが、初回上映で思ったより人がいなくて、岐阜のプリズムエリートはどこや!って動揺したの覚えてます。皆さん名古屋行ってたんかな。

岐阜での上映が終わった位から、理解が追い付かない位世間に「キンプリはいいぞ」とか「応援上映」ってキーワードが登場するようになって、普段アニメとか見なさそうな別界隈のヲタクにも色々聞かれた時に、やっとキンプリが一大人気ジャンルになっていたことを実感しました。べる様が高みに上り詰めた事に対して感極まったヒロ様を想像してください。あんな感じです。


私はプリリズRL至上主義かつオバレのヒロ様過激派ですから、キンプリも最初は「ヒロ様以外見たくない…オバサンはオバレの曲だしprideのことは忘れたい、コウジ早く帰ってきて…」「ルヰくんのprideを褒めちぎる人間はヒロ様のこともRLも何もわかってない…」としか言えない病気に罹っていましたが、いつの間にかアレクの女になり、シン君の呼びかけに全力で答える気持ち悪いミーハー女に進化していました。友好的な話し合いもできるようになったし。プリズムのきらめきで性格が改善されました。

 


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今もキンプリは絶賛上映中かつ大人気な訳ですが、ヒット前夜によくジャニヲタの方の応援上映レポとか拝見しました。ジャニヲタの方って個人的に二次元とか嫌いそうな印象あったので、偏見なく素直な感想を述べてくださることに感謝しかありませんでした。あと、着目している場面が全然自分達と違ってて興味深かったです。何者だって感じですけど感謝したいです。ありがとうございます。

ヲタクは火を通すと他ジャンルへの独特の偏見が抜けて、分かり合えた幸せな気持ちだけ残るんだ、って実感しました。


ジャニーズのヲタクの方からキンプリへの歩み寄りは先述の通り多く見ましたが、逆パターンってあまり見たことが無いような気がします。こちらが楽しませてもらっても、向こうの方々に何も還元できないもどかしさの中生きていました。

しかし、やっと最近ジャニーズのコンサートの映像を鑑賞することができましたので、初ジャニーズをキメた私の感想を残しておきたいと思います。失礼な表現がありましたらごめんなさい。良ければ暇つぶしの種かスクロール高速化の練習材料にでもしてください。



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タイトルからオチが分かってしまうような気がしますが、今回見た映像作品はこちら。

NEWS LIVE TOUR 2012 ~美しい恋にするよ~(通常盤)(Blu-ray)

天下のNEWSさんです。これ他のジャニーズグループ推してる人にもめっちゃ人気なんですね…嵐好きの友達も名盤だってめちゃくちゃ褒めてました。


正直言って、これ見るまでNEWSって誰がいるか本気で分からなかったんですよ。昔山Pいたよね?手越くんはまだいる?みたいレベルで。当然楽曲も分からない。チャンカパーナとタイトルの分からないタイアップの曲のサビ位しか聴き覚えがない。


そんな私が見てもこの映像そんな楽しいのかな…と最初は思いました。しかし、このコンサート映像は、『活動休止の後4人になって初のツアーかつ、本来最終日が映像になるのが慣例の中で、手越くんの強い要望によって初日が収録される』という背景があると知り、少し同情のような気持ちを抱きました。解散、オバレ…考えたくない…


色々心に残った場面はあるのですが、悲鳴のような大地を揺らす歓声の中、4人がステージに上がってきた時の顔が一番印象に残っています。

前を見据え「アイドル」然とする増田くん、どこか緊張しているようでありながらも自信ありげな笑顔を浮かべる手越くん、明らかに不安げなのに笑顔を浮かべる小山くん、最後に泣きそうな顔で微笑みながら会場を見渡す加藤さん。

彼らそれぞれの表情は、私の想像する「楽しいアイドル」のジャニーズとは大きくかけ離れていました。あの時、彼らはアイドルを演じようとしつつも、1人の人間として、待っていたファンの子達と向き合っているように見えました。あの顔を思い出したら毎回ポロポロ泣いてしまうの、本当どうにかしたいです(今も泣いてる)


その後、彼らが4人体制になって初のシングル「チャンカパーナ」が流れ始めるのですが、その時には完璧なアイドルに戻っているのが流石だな、と思いましたし、ファンも自分たちも不安と喜びが入り混じった状況の中、無条件に元気になれる曲を最初に歌える彼らは、本当に誰かを笑顔にするアイドルという存在なのだと感じました。今までチャンカパーナ馬鹿にしててごめんよ。


ちなみにこの時、私が友人に「この人カッコいい〜〜〜!黒髪の彼〜〜〜!!!」とヲタク気質丸出しで叫んだところ、「でしょ!?!?でも黒髪じゃなくて加藤シゲアキだから!覚えて!!!」と怒られました。しかし加藤シゲアキさん覚えられそうにないな〜って見てました。ごめん。でも最近加藤シゲアキってワードしか最近喋ってないし常に顔が脳裏にチラつく。加藤シゲアキさんはいいぞ。(即堕ち2コマ)


真面目な話に戻ると、この映像全体を通して見てると、時々映り込むファンの子達の表情がこれまた素敵で感銘しました。

チャンカパーナの次にNEWSニッポンのイントロが流れた瞬間、客席の女の子崩れ落ちたの見て、本当嬉しかったんだろうなあ、ってこっちまで貰い泣きしました。崩れ落ちるとかカミュ様見た愚民かな???とか煽る余裕もない。確か白い服に羽つけてフライングしてたけど、それカミュ様リスペクト???とかそんなのも思う余裕がない。僅か二曲目にして既にNEWSのエンターテイメント性に圧倒されていました。ああいうの本当弱い。


あと、どこかのタイミングで映像に映り込む「帰ってきてくれてありがとう」って拙い文字で書いてある団扇にも泣きました。確かメンバーの誰かが泣いてたタイミングだったと思うので、フルスイングかShareかMCの辺りだと思うんですが。

「帰ってくる」ことが如何に重いか、如何に辛いか、如何に不安か。彼女(?)がそれを分かっているかはさておき、ある意味自分のアピールポイントとしての団扇に、ファンとしての感謝を書くことができる意味。それはやはり、アイドルとしてだけでなく、ただの4人としてのNEWSも愛されている証拠なのだな、と感じましたね。



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プリリズRLを通して描かれた「絶対アイドル」速水ヒロの人格。彼もステージ上では、夢を売る「完璧なアイドル」でしたが、逆に言えば、ステージ上でしか「アイドル」にはなれません。ステージを一歩降りれば、しがらみやコンプレックス、友情、義理、様々な物に縛られ、囚われ、もがき続ける彼は「ただの速水ヒロ」でしかありませんでした。

最終的に「アイドル」としてでなく、「ただの速水ヒロ」として、親友だったコウジ、そしてファンの黄薔薇達に謝罪をする彼の姿は、晴れ晴れとした様子でしたが、どこか不安げな様子でもありました。


私は「1人の人間」とステージ上で「芸能人(今回の例ではアイドル)」を演じる姿との、「作られた偶像」としてのズレこそ、その人の最大の魅力なのだと思っています。

演技であり、打算であり、理由があり、理屈だらけの存在。我々の前に現れる彼らは、我々の理想であると同時に本人の理想でもあります。彼らは自身の存在を客観視し、一番効率的な方法で自身のセールスポイントを表象化し、商売道具にすることにアイデンティティがあるように思えます。

しかし、彼らの時折見せる本音やプライベートの姿からは、普段の神格化された偶像ではなく、等身大の彼らとしての精神的未熟さや不安、人間としての欲望を感じ取ることができます。どれだけ理想を並べ立てても、「キャラ作り」として外見と内面を取り繕っても、その瞬間に彼らも我々と同じ様な「1人の人間」だと気付かされるのです。

その時得られる感情は、愛おしさであったり、親近感であったり、あるいは苛立ちであったり、様々なのだとは思いますが、これこそが、偶像としての「アイドル」が魅力的である大きなポイントなのでしょう。



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今回ジャニーズ、特にあの瞬間のNEWSの映像を見れたことは、私の「アイドル」観を見直す貴重な機会に繋がりました。キンプリの話があまりなくて申し訳ないのですが、それ位この映像に感化されたということで、ひとつ許していただきたいです。


そして見事加藤さんに絆された私は、取り敢えず入門として彼の処女作『ピンクとグレー』を購入しました。読み終わったら感想もまとめてみたいですね。あとお金できたら円盤買うからね…キンプリと一緒に店頭に持って行きたい。二大きらめき体験。きらめきに殺されます。


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この20年ちょっと、面食いの私がジャニーズに触れてこなかったことが不思議ではありますが、ハマるとここまで恐ろしい世界だとは思っていませんでした。1キンプリは1600キンプリですが、1NEWSは一体何NEWS払えば見られるのでしょうか。世界の闇は深いです。


未だに動揺しているのですが、このような経験は異文化交流の面白さを改めて実感する良いきっかけになりました。どうしても排他的かつ偏見に満ちた各ヲタク世界で、きらめきによって相手の心に語りかけることは、自分の視野も相手の視野も広げる文化的体験になることを知ることができ、本当によかったと思います。この機会を設けてくれた友人に感謝しかありません。ありがとう。



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「皆さんは覚えていますか?初めてプリズムショーに出逢ったときのことを!」

という言葉を思い出しながら、「初めて」で感じた気持ちを、自分は勿論、色々な人にとって大切な思い出にしていきたい、と強く感じた2016年の春でした。




虹の先を超えていけ!

 
突然だがKING OF PRISM、通称キンプリという作品をご存知だろうか。
 
 
 
キンプリと言ってもジャニーズの若手グループではなく巷で話題の劇場作品の方だ。どの程度話題かというと、某検索エンジンの映画評価ランキングでは、5を満点とした際に4.7という脅威の数字を叩き出し、公開劇場数が初日が8箇所と僅かでありながら、その上映1回あたりの平均動員数はスターウオーズ以上の推移を見せた、などという事が一例として挙げられよう。(要出典)
これだけ見ると、有名ハリウッド映画の監督がお遊びで作った最高傑作だとかオスカー賞候補だとか想像してしまいがちだが、キンプリはまごう事なき日本の短編アニメ映画なのだ。一体何者なんだキンプリ。
 
今回のこの項では、キンプリの基本事項を説明した後、先日私自身が体験してきたキンプリや「プリズムのきらめき」についてまとめていこうと思う。この作品で少しでもキンプリについて興味を持ってもらえると幸いだ。
 
 
 
そもそも、キンプリとは一体どういった作品なのか。公式ホームページには「女児向けアーケードゲームが原作のアニメ、『プリティーリズムシリーズ』(以下プリリズ)が云々、その男性キャラが云々」などと書いてある。
(女児向けと表現されているが、制作側はこの作品は全年齢対象だとコメントしている。実際、大人が見ても娯楽としても哲学としても楽しめる不思議な作品ではあるのだが、括り故そういう風に見られても仕方のない部分もあるのだとは個人的に思う。)
 
プリリズは3部作であるが、今回のキンプリの主軸になるOver The Rainbow(以下オバレ)は、その3作目『プリティーリズム レインボーライブ(以下プリリズRL)』の登場する男子アイドルによって構成されたグループだ。
女児向け、という文字から察せられるように、プリリズRLの主人公や主な登場人物は中学生の女児ばかりである。その中のサブキャラに思われてもおかしくないオバレの活躍を描いた今作は異質だと感じるかもしれない。しかし、その思い込みは完全に否定されるべきものなのである。
 
プリリズRLは成長の物語だ。主人公と彼女を取り巻く6人の少女たちの成長が51話を通して描かれていく。しかし、成長したのは彼女たちのみだけではない。速水ヒロ、神浜コウジ、仁科カヅキ。この3人のプリズムボーイズの葛藤と成長も、彼女たちのストーリー同様、あるいはそれ以上に濃厚に描かれてきた。
それを特に象徴するエピソードは、プリリズRL最終回での新曲が主人公たちガールズのものでなく、まさかのオバレデビューソングだったという事実だけで充分であろう。女児向けで最終回がまさかの実質野郎メイン。本来なら批判を受けるであろう一件だが、51話を通して描かれた彼らの成長の結果を否定する者はいなかった。そんな彼らの新曲は大きな反響を得て、さらなるうねりを生み出し、今回のスピンオフへ繋がっていく。(ルート4のこととかあるけどプリリズの歴史書くの面倒になってきた)
 
ここまで長くなってしまったが、一言でまとめると「キンプリは女児向けアニメという観点で見ると、男子が主人公になってしまった意外すぎるスピンオフ作品」ということになる。文字だけ見ると非常に三流映画感が漂うが、実際のところどうなのか。そして、どうして見た感想が「キンプリを見てください」のみになるのか。次はこの謎を残念すぎる私の感想とともに考えていこうと思う。
 
 
 
一言で言えばヤバい、電子ドラッグだ。
かねがねからそのように噂で聞いていた。実際プリリズRLのころから酷かった(褒めてる)し、黄薔薇の民(本編中でヒロ様のファンは物理的に黄薔薇になるのだ)としてCDも円盤も買い続けた私と母としては「まあそうだろうな」程度の考えでいた。当然オバレのステージが楽しみではあったが、周りの人程楽しめるのだろうかという不安があった事は否めない。
 
しかし、その不安は開始3分にして星座になって消えた。私の噛んでいたガムは、興奮のあまり大量分泌された唾液によって溶かされていた。このような経験は誰もした事がないだろう。私も人生初だった。
男の投げキスやら全裸のハグやら業火によって消し炭になることやら、そんなことは分かってはいたものの笑いを堪えるのに必死になるあまり眉間に皺が寄る私に向かって、隣の普段お笑いなどで笑わない母がボソリと
「これあかん面白いやつやダメやこれ」
と伝えてきた。同じ気持ちだった。その頃画面では自転車が空を飛んでいた。何も分からなかったが、公道での2人乗りは禁止だという事だけは理解できた。ヒロ様の言う事は絶対。
 
本編は60分間の短めな構成になっており、主人公らが目指す肝心のキングプリズムカップの様子は全く描かれる事のないまま終わっていく。しかし、ストーリーとしては濃厚だ。
オバレのライブでプリズムショーに初めて出会った主人公の少年一条シンが勢いのまま、かつてのプリズムショー教育の名門エーデルローズに入学する。謎の少年如月ルヰとの邂逅やらスローモーションのハグやら同じ寮の仲間との出会いやら憧れの先輩との出会いやら、まあとにかく色々なことがあり、その度に頬を赤く染めて全裸になりながら、彼はプリズムショーの魅力にとりつかれていく。
 
 
このような本編の内容について全て触れることは物語に触れる前の人々にとって下世話であろう。そうは分かっていても、本作のテーマである「プリズムのきらめき」について触れずして本作の魅力を語ることはできない。テーマについてのネタバレなど、映画批評においてナンセンスであることは分かっている。しかし、このテーマが本編中に一貫して描かれているからこそ、この点について触れずして魅力を伝えることは不可能だと判断した。
 
「プリズムのきらめき」とは何なのか。それは私にも分からないし、恐らく本作を見た誰もが言葉にするのは難しいものだと考えていると思う。物質でも、感情でもない。しかし、人々がそれをイメージすることにおいて、間違いなく共通項、そして解決のきっかけになるものが「プリズムショー」だ。
プリティリズムの世界において大流行のフィギュアスケートとファッションショーを融合させたような本競技は、スポーツというよりも大衆娯楽的なものとして親しまれている。実際にオバレのメンバーも、単に歌を披露するのではなく、プリズムショーを行いながら歌い、見せ所である「プリズムジャンプ」によって人々を魅了する。
 
このプリズムジャンプが「プリズムのきらめき」の具体的イメージの一端でありながら、本作の見どころでありつつも、本作の理解を困難にする最大の問題点なのだ。
先述した『男の投げキスやら全裸のハグやら業火によって消し炭になるやら自転車が飛ぶやら』もその例であるが、本編が後半に差し掛かると、更に文面による理解が困難になっていく。
 
ネタバレになることを承知で例を更に挙げると、
・炎が吐く龍が2体も出てくる
・大剣の攻撃をシックスパックによって防ぐ
・その結果プリズムショー中に爆発し防護アーマーが砕けて全裸になる
・男性の臀部からハチミツが出てくる
・全裸の少年が赤い糸でぐるぐる巻きになる
などがある。理解できただろうか。いや、不可能だろう。しかし、これ以上の説明は言葉という手段ではできない。この時点でプリズムジャンプ、つまり「プリズムのきらめき」は概念であることが分かると思う。
 
ここまで読むと、キンプリは話題作と言われても所詮コメディー映画なのか、と感じる人々もいるかもしれない。それは大きな間違いだ。
先ほどから話題になっているオバレだが、プリズムスタァとして輝かしい彼らの活動が存続の危機を迎え、3人がどのような選択をするかが物語の主軸に関わっていく。その状況の詳細はここではあえて触れないでおこう。
 
本編のクライマックスで、彼らはある選択をする。そして、彼らはいつものように大衆を楽しませるために「プリズムのきらめき」に満ちたプリズムショーを行うのだが、この様子が涙を誘うのだ。特に、ギリシャ神話の神々がハリウッド行きの銀河鉄道の発車を涙ながらに見守り、終いに星座になるシーンでは、涙が止まらず嗚咽まで出る始末だったが、隣を見たら冷淡な母も同様に号泣していた。あの空間であのシーンに涙しない人間がいるのか疑問である。あの絶望的なシーンから、物語は感動のクライマックスを迎え、人々はプリズムのきらめきに包まれる。ああそうか、きらめきとはプリズムショーを初めて見た時の高揚感なのだ、と我々は一条シン君を通して感じることができるのだ。この概念に名前を付けるのは無粋だといえよう。ありがとうキンプリ。
そしてED後の映像にただならぬ怒りを感じて帰るのだ。Prideを一番上手に歌えるのはヒロ様!!!個人的な話になるが、私は映画鑑賞後に、ショックのあまり蒼井翔太くんさんの声を聴くことができなくなっている。(2月12日追記:やっと聴けるようになったがまだ完全回復には時間がかかりそうだ。)彼の声に罪があるわけではないのだが、やはり辛いものは辛い。

 
 
 
この文章をキンプリ未視聴で読んでいる方々は、正直言って全く理解が追い付いていないと思われる。書いている私自身そうなのだから、きっとメンヘラの戯言レベルにしか受け取って貰えないかもしれない。しかし、ここに書いてあることは全くの事実であるし、本編の見所の半数以上に触れているというのもまた事実だ。ネタバレのはずがネタバレではない。「プリズムのきらめき」を感じることで身体と心に沁み渡らせる。これがキンプリの在り方だ。
陳腐な表現になってしまうが、この作品に少しでも興味を持っていただけたなら、一秒でも早く鑑賞する事をお勧めする。
今、世間では「プリズムのきらめき」が消えつつある。当たり前すぎて、その存在に気付けていない人々も多い。だからこそ興味を持ったのならば、世間に新しいアプローチをしようではないか。再び世界が輝きだす、その日を迎えるために。
 
 
 
ここまで長々と書きましたが、言いたいことはただ一つです
キンプリはいいものだから見てください
 
 
ここまで読んでくださってありがとうございました!グロリアシュヴァルツ!
 
 

全て吸い取って 骨の髄まで

 

遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます

本年度も楽しく遊んでくだされば幸いです

 

さて、個人的な話としては成人式を終え、振袖着たりスナックのママになったり、ミケランジェロに関する個人研究2nd seasonに心を打ち砕かれたりした訳ですが、追い詰められた精神状況でここに書こうと温めていたネタがありまして。えっレポート?学期末?よく聞こえない

 

突然ですが、この曲は思い出の曲です。皆さんにもこの気持ちを共有していただけると幸いです。最後の1曲になりましたが聞いてください。「前野智昭さんの好きな所」

 

 

 

前野智昭さんって最高なのかもしれない…?と気づいたのは恥ずかしながらほんの最近、2年前程です

 

 

精神的に追い詰められていた私の目の前に彗星の様に現れた朝日奈棗さんに心を奪われ、毎日のようにJEALOUSNESSを聴き続ける日々。「あぁ…」って歌詞をあれまで煽情的に歌える男を私はそれまで知らず、その魅力に取りつかれてしまったのです。

 

前野智昭。高校時代を宮野真守という男の存在によって形作った私にとって、知らない名前ではありませんでした。しかし、「写真でいつも斜め向いてる人(失礼の極み)」というイメージしかない手前、なかなか一線を踏み出せずにいたのです。あの頃の私に、お前の本命は顎が鋭角二等辺三角形やないかと言ってやりたい。信心が足りない。

 

しかし、暗黒の1年間の間に私の考え方は大きく変化したのです。

未来も過去もハッキリと見えず、鏡に映る自分の顔が認識できなかったあの頃、私の支えは彼の声だけでした。

手を出しては何かが終わると敬遠していたうたプリに手を出したことで、カミュ様…としか言えない教育された愚民として生活を送る一方、けんぬまえぬとかいう存在が奇跡のような2人の愛おしい遣り取りに、脳細胞が生まれ変わるような、自分のアイデンティティが崩壊していく不安と心地よさを感じました。お察しの通り勉強はしてません。

忘れもしない2015年の冬、希望大学への進学が決まった週に見たデス・パレード最終回。知幸嬢が母親に泣きながら謝るシーンとデキム君の叫びに、それまでの1年を思い出して、ひたすら泣くことしかできなかったことを思い出します。

 

今となってはすっかりダメ大学生としての側面が強くなり、「ホストに貢ぎそうな姉さん」などと評価されていますが、私が貢ぐホストは諏訪部順一氏の声をしたオダギリジョーだけだということを念頭に置いてもらいたいです。こんな私ですが、大学では同じ宗教(愚民かつ黄薔薇の民なトモアキマエノさん本命)の友人とも出会い、日々イチゴとリンゴという果物に過剰反応を示しながら楽しく生きています。あそ文学部楽しい。2回生になろうな。

 

そんな私が信仰の対象として彼を冷静に見つめた時に、教祖はどうして魅力的なのかということを考察していこうと思います。課題提示は大事。

 

第一に述べておきたいのは、彼は努力の人ってことがありありと伝わってくることです。何をやらせてもパーフェクト!な歌って踊れる才能溢れるイケメン声優!って魅力的ですけど、前野智昭さんってそういう人ではない。多分メディア露出するの好きじゃないし、ブログに上げられる自撮りが青椒肉絲に変わるし、ふんすふんす頑張ってダンスして歌って踊ってくれるし。

でも、声で演じるという仕事で考えたら、彼は我々には到底想像のできない努力をして、常に最善の状態で我々にその姿を見せてくれます。彼の言動には仕事へのストイックさと共に、親しみやすさが溢れています。

我々が日々抱くような劣等感を、彼も同じ様に感じ、そのことを恥じたり笑ったりする。そんな姿に遠くて近い存在の彼への愛しさが深まります。

 

次に、彼の演技について語っていきます。

一番その人の演技の個性や表現力が出るのが「泣き」の演技だと個人的に思っています。そのキャラや状況によって泣き方は千差万別ですが、前野氏の演じるキャラの泣き方は全て別人です。彼のキャラへの思い入れが彼らに唯一無二の命と感情を吹き込むのです。シルクパレスの執事系貴族アイドル然り、チビの熱血教官然り、絶対アイドル然り彼らはそのキャラクターであって前野智昭という存在を意識しない限り感じさせません。キャラを際立てる裏方でありながらも、演技で魅せる存在であるのです。

 

彼の人柄についても触れておきましょう。

突然ですが彼のブログをご覧になったことはありますか。一度ご覧になってみてください。キャラ、製作陣、同僚達への感謝へ満ちたブログの最後には、いつも「無理のない範囲での応援よろしくお願いします」とファンへの感謝を述べてくれます。我々は感謝されるために応援している訳ではありませんが、このように事ある度に彼が我々を思ってくれているという事実にただ平伏すしかありません。私達のお金で美味しいお肉食べて大きくなって…

興味を持っていただいたなら、次は彼のラジオを聴いてみてください。私立聖帝学園放送部あたりがいいと思います。最初はKENNくんにコンプ丸出しの卑屈な印象を持つかも知れません。しかし、彼の驕りのない人格に触れる度に、自己肯定させてあげたいと母親のような心情かつ、富士の樹海のような深みのある声に夢中になる恋する乙女のような心情になること請け合いです。

 

以上、拙い割にとてもまとまりのない文章になってしまいましたが、彼の人柄から窺える演技の魅力が伝われば幸いです。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

以下キモすぎるどうしようもない呟き

最近行われたプリンセスの祭典ことプリライの姿が反則すぎて、ここまでの長文になってしまいました。実物見てないけど。シンデレラ組とカミュ様降臨と海賊とエボイヴとダイキャスとめろちゅと秘密の恋人達(つまり全編)を映像で見るまでは取り敢えず生き延びるぞい…解けない魔法で永遠のスリーピンスリーピンはまだ早い…

月明かりの〜歌ってる時のカミュ様が一番アイドルとしてのカミュ様を感じるからずっと聴きたかったんです…最近のカミュ様執事感ちょっと薄いやん?愚民としてはドエスも嬉しいけどさあ、やっぱり最初の穏やかなイメージも好きな訳よ〜しかし今の歌い方のデュエットも新鮮でいいかも(古参ぶるプリンセスBBA風)

つかさ、レポ聞いてるだけでパフォーマンスに自信を持ったことで言動が垢抜けた様子が分かりますね。彼は誰よりも努力家なんですよ。それを我々愚民にも披露してくれるなんてどんな優しい方なのでしょう。完璧なのに進化している。すごい。信仰していてよかった。

 

カミュ様に吸血鬼を感じる繋がりで、個人的にはジャンヌのヴァンパイアを今回の衣装で歌ってくれたら爆死します。だから今回のタイトルはヴァンパイアの引用。あの声で歌われた時にヴァンパイアされたくない女とかいるんです?私はされたい。

前野智昭さんとヴィジュアル系の親和性って凄く高いと思うんです。そもそも顔の系統が麺のすっぴんみたいじゃん彼。ドマイナーの頃にフライヤー配ってほしいよね。髪色は赤メッシュとかいいかもしれない。そして下手にいてほしい。ベーシストとかどうよ。インストツーショ物販で死んだ目をしてガチ恋に対応してそう。全て偏見だよ!

 

あとハンガーゲームを見てて枕営業の似合う男の役やることが多いなあって思いました。いい子ちゃんの役でもどこか声が性的なんだよね。色気と言えばテンカウントの黒瀬くんは枕営業してないけどエロスの塊で最高。高貴な声だからこそゲスいことしててくれるとむっちゃ高まる。

あとクマシュンことパパはどうしてあんなにえっちなの!!!画面に映る度に「色気の鎌足…塊…?」しか言えなくなった。やぼやぼ…イベント当ててえ…幼馴染がメランコリー過ぎてつらい…スタミュを見てください…

 

オチが見つからなくなったし眠い

レポートは書けないのにこんなのだけは延々と書けるの本当悲惨…長々と失礼しました…

 

 

文化的側面から1年を振り返る

 

 

 

こんばんは。

年の瀬に差し掛かりましたね。皆様お疲れ様です。よいお年を!この挨拶はまだ早い。終わりにまたこの流れやります。

 

 

終末感はあるのに年末感がない日々ですが、今回は自身の1年を参戦したライブやらイベントやらから振り返るというテーマで書いていこうと思います。暫くお付き合い頂けたら嬉しいです。

 

 

1月→センター試験(2度目)

2月→大学入試(2度目)

人生の暗黒史終結。今回は全勝したので許された。精神を患っていたあの頃。

 

 

3月→AMAZING!名古屋 @名古屋国際会議場

~冷めたし上がる!って宣言しながら何故かマモルミヤノライブツアーにホイホイされていた不思議~

演出カッコよかったに尽きる。あとバンドメンバー紹介が松下優也君のSUPER DRIVE意識な気がする。コントとMCが相変わらず面白くないのはいつものこととして、やはり声優界随一のエンターテイナーだなあ、と実感させられた。圧倒的カリスマ性。

 

 

4月→BROTHERS CONFLICT FES. @TOKYO DOME CITY HALL

~受験期にお遊びで応募したイベントが当たってしまった罠~

今考えても恐ろしいメンツを目撃した。S席逆最前だったのは幸せの代償。

余りに興奮してジュンイチスワベ氏に結婚してえええと叫ぶ始末お粗末

けんぬまえぬは絡みがなくても以心伝心感あるし、何よりもだんだん近づいていく二人の距離が微笑ましかった。思い出すと頭の中で絶頂HEAVENとONEが鳴り止まない。ババア生きててよかった。

予想以上にナミスケは若々しいしカジキュンは声通るしヨシマサホソヤくんは汗をかいていた

痛バと乙ゲーガチ勢が怖かったのはここだけの話

 

 

5月→記憶にない

 

 

6月→うたプリライブ4th@シネライ

~本命を馬鹿にする奴は京都ヤクザが刺す編~

何故かまた当たったからパンピ(仮)の友人と行った。まさかの神席。

JTの演出とイチゴ組の絡みに8割方満足していたらAURORAのラスサビ前の台詞…あれは反則だよカミュ

そして恋に跪くところは随一の悲鳴モノだと思うけど理解されない不思議

マリアージュは神様も妬ませるカミュ様の見せ所が多すぎて言葉と理解が追い付かない

つまりカミュ様とその声帯のトモアキマエノさんは最高なんですわ言わなくても分かるやろ(ボギャ貧)

 

 

7月→デス・パレード スペシャルイベント@江戸川区総合文化センター

~あの時目が合ったのは気のせいじゃない~

まさかの昼夜ともに前列5列目までに食い込む奇跡。バンギャル達が最前ドセンに拘る理由が分かった。優越感とさらなる独占欲に支配される恍惚感。

 

それはさておき、一番訴えたいのは男性陣3人が最高に非常にマーベラス可愛いこれに尽きる!

トモアキマエノくんやヨシマサホソヤくんが可愛いのなんか当たり前ですよ今更説明するまでもない。アワアワするふたりを見るだけで転生できる気がしたから、感謝の気持ちを込めて全力でハート飛ばしておきました。

しかし何よりもコウキウチヤマくんが反則過ぎた。彼の塩対応からの無垢な笑顔と大人げない言動につい心を奪われ、後半は彼の姿しか目に入らない病気に罹ってしまったし実はファンレ書いた。

とにかく楽しかった。もうあんな近くで彼らが見られないなら他のイベント行く価値ないなあと思う程度には。この頃に帰りたいのう。

 

 

8月→AliceNine 11th Anniversary Live 「Re:birthー飛翔ー」@豊洲PIT

~同時開催は禁生ファイナル~

行きたい行きたい喚いていたら友人がチケ取って一緒に行ってくれました。十代最後の遠征。彼女にはつねづね高校時代からお世話になってます。本当に感謝してます。

 

PhenixのMVの演出をそのまま再現してくれたのに興奮したり、ハイカラ前の最初のリズム隊セッションで沙我様がスネア叩いたのからの「アホになる曲です」の煽りにテンション上がったり、ホモ一歩手前発言に変な声が出たり、べてへの合唱で涙を流したり、鳴り止まないアンコールに彼らが復活した実感が沸いたりした

などのいつも通り頭弱い感想しか出てこない!しょたまカッコいいよ!ヒロト可愛い!虎ちゃん大きなわんこ!沙我様ギリシャ彫刻!なおさんカッコいいのに安心感ある!親しみやすさパない!アリス可愛いよ~(KONAMI

 

 

9月→AliceNine  11th  Tour「Re:birthー天翔」@名古屋ボトムライン

~やっぱりホモ一歩手前なんじゃないか(歓喜)編~

 ツアーの国内最終公演ってことで熱気がすごかった。あそこまで暴れ曲やるとは思わなんだ。しょたまは相変わらずカッコいいし色気の塊だった。

やっぱりベテランだけあって皆煽るの上手なんだけど、何よりギター隊の構いっぷりには感動するしかなかった。ヒロトも虎ちゃんも明らかにこっち見たー!!!って感じだったもん。天然たらしかよ。恋に落ちるわ。個人的にはヒロトがかけてた眼鏡をちゃん虎にかけさせてたのがマーベラス。ハイカラはいつでも楽しい。

やっぱりありすないんちゃんねる復活させようや頼む…彼らの可愛い姿を毎月見れたあの頃は幸せだった…

 

 

10月→研究発表に追われる。ミケランジェロ

11月→アリスマスもカウントダウンも行けないことに生きる希望を失う

12月→スタミュの女として空閑パパにハートを飛ばしたりHoney!Honey!Trap!にフリをつけたりする

 

 

以上です。下半期は弟の受験の関係もあって中々行けなかったのが残念だけど、ここまで趣味に没頭できた1年でよかったなあと。リアルでも新しい環境になって忙しかったりお金が吹っ飛んだりしたけど、周りの人や環境に恵まれて楽しい1年になったと思うし。去年に比べ精神が安定したのが最大の収穫。

 

来年はアリスの春ツもあるしイベント最前BBAにもなりたいし免許も取りたいし世界史の勉強もし直したいし京都散策もしたいしバイトの仕事ももっと極めたいけど、何より大好きな人たちにいっぱい会いたい。それに尽きる。

 

 

こんな感じで来年もドンチキドンチキ騒いでいこうと思います

リアルで関わる方にはご迷惑お掛けするかもしれませんが、是非仲良くしていただけると幸いです。デートとかしましょう。

 

最後までグダグダな文章で本当笑えない!来年は文才も磨きますはい

 

来年も皆さんに幸あらんことを!

良いお年をお迎えください

 

 

 

はじめに



ブログという文化が衰退して幾ばくかの時が経ちました。人々がより簡単に情報を発信できるツールを活用するようになったからです。


文学部という肩書きを一応持つ私自身も、最近アホ大学生の一員として「それな」としか言うことができていない事に気がつきました。レポートも言葉が纏まらないために上手く書けません。無益な勉強時間だけを重ね、また私は失敗を繰り返すのです。


そこで今回はリハビリも兼ねて、色々な事を徒然なるままに気まぐれに綴る場所を作ってみることにしました。黒歴史になるのは間違いありませんが、自己満足と忘備録を兼ねて、飽きるまで続けてみようと思います。

よろしくお願いします。